お金を貯めるためには、なによりもまず浪費を押さえることが必要です。「稼いだお金を使わないで何が楽しいんだ!」「人生は一度きり!欲しいものも買えないなんて人生に悔いが残る!」「若い内に楽しまないと!二度と青春は帰ってこないんだぞ!」「これも一つの自分への投資なんだ!」「日本経済を回すためにもいいじゃないか!」「お金を使えば巡り巡って自分の元へ帰ってくるんだぞ!」…などなど、色々と言い分はあると思います。自分のお金ですから使うも使わないも自由です。投資というのも確かに必要なものもあるでしょう。ただ、人はお金を使うのには何かと理由が必要ですから、自分で自分を説得しないと罪悪感が残ってしまうんですよね。分かります。
私も結構無駄だったなと後悔する買い物はあります。ただ、無駄だったと反省する一方で、無駄は無くせないなと割り切っています。パーフェクトに無駄な出費を抑えた人生なんてありえないと思いますし、失敗から得た経験というのも色々とあるからです(まあ、それでも他人の話を聞いてる限りは割と堅実な方だったと思いますけどね)。ただ、若い時からそういう経験を繰り返しながら、「本当に必要なものはケチらない」「安物買いの銭失いはホント」「致命的ではない無駄ならたまにはアリ」「本当に欲しいものこそ真剣に悩む」などのお金にまつわる自分ルールというものはできつつあります。なので、私は貯金に執着し過ぎないでも貯蓄ができていますし、同世代なんかと比べても割よく増やせている自負もあります。
そんな私ですが、もし貯蓄できないで困っている人がいるのなら『お金ない人の見るサイト』で「お金がない人の特徴や対処法」を読んでみることをお勧めします。当たり前のことしか書いていませんがこれが大事なんです。当たり前を自覚して、一度お金とは何かを考えてみるとお金の使い方も変わってくるでしょう。お金に対しての哲学を持てるようになれば、きっと使い方も変わってくるはずですよ。